【書評】続けられる人だけが 人生を変えられる 著者:大平信孝

あなたは、続けられる人ですか、それとも続けることが苦手な人ですか?
この本によると、続けられない人は、相当損をしている様です。

続けられる人が人生を変えられ、続けた人が全てを手に入れる。
著者は、この本で、そう主張しています。

では、書いている私はどうなのか?と言うと、比較的続けるのは得意かも知れません。
そして、その恩恵を結構頂いている気がします。
ただ、全てを手に入れてるのか?と問われると「?」ですが、続ける事の大切さには気付いているつもりです。

自分の例になりますが(自分が続けている事は健康に関する事が主体です)以下に二件、例を挙げてみます。

例① 朝起きた直後、便秘体操を続けています。
内容的には、朝起き抜けに大腸マッサージをし、腸を活性化すると思える足三里と手合谷と掌の平側のツボ押しを行い、最後に腸部分の筋肉を鍛える「寝たまま足上げ10回」を毎日行っています。…結果として1~長くて3日以内には排便し、悩むまでの便秘になる事は無いようになりました。

例② 蒸し生姜の粉末を小さじ1杯/1日を飲み続けています。
飲み始めたのは、血糖値が高めなので、本で調査した所、蒸し生姜が効きそうなので、飲み始めたのがきっかけです。
ちなみに、生姜はジンゲロールという成分を多く含みますが、蒸す事(1mm以内に生姜をスライスし、100℃70分を掛けて蒸し、その後ミキサーで粉末にしています。~少し厄介ですが)により一部がショウガオールと言う成分に変わり、効き目が強くなるという事で始めました。
お陰様で、血糖値が基準内に入り、風邪もひかない様になりました。→人により変わると思いますので、やりたいと思ったら試してから始めて下さい。

上記以外にも体幹を鍛えたいので、7秒スクワット30回1セットを2日に1回 などをおこなっています。

いかがですか?読者の皆様は何らかの続ける習慣を持っていますか?
ただ始める際には、1つ問題が有ります。
それは、何を続ける習慣として採用するか?という事です。

選択する際は、それを続ける事は本当に自分にとって価値が有る事なのかどうかを、見極める事が大切とこの本では言っています。
その事をこの本では「続けようとする習慣が”キーハビット”かどうかを見極める事が大事」と言っています。
*キーハビットとは「人生で本当に成し遂げたい事の為の習慣」の事です。

あくまでも個人的見解となりますが、人は自分の強みとなる一歩抜き出た専門性を身に付ける事で、人から必要とされ、尊敬もされ、厳しい環境を生き抜く力となる。…と考えています。
そして、その専門性は、やりたい事を続けることでしか獲得出来ない。

この本には、続ける事を始められる”メソッド”が有ります。
そして、それを三日坊主で終わらせない、続ける為のコツも併せて説明されています。

続ける事は、自分との闘いです。
自分との戦いに勝利せずして、人に勝てることはないでしょう!

いかがですか? 
自分にチャレンジしてみませんか?
やりたい事を探して、続けてみませんか?

健康や体を鍛える習慣は、愉しく生活する為の大切な必要条件。
そう考えているので、続ける事が出来ています。
でも、ブログの継続は中々手強い物が有ります。
せっかく読んだこの本を無駄にしない為にも、努力し続けたいと思っています。
何故ならば、続けた先に何が見えて来るのか?、何が変わるのか?
それを是非見てみたい!。
それが続ける私の動機です。

2021年7月18日記

本の明細
著書名:続けられる人だけが人生を変えられる
著者名:大平信孝
発行所:㈱青春出版社
第1刷発行日:2020年1月20日
定価:880円+税

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