人生を「面白く、楽しく」生きるには?
コロナ渦で自由を制限され、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
早くワクチンが普及し、コロナが沈静化するとすると良いですね!
ところで、本日は私の価値観キーワードである「幸福」について、やや突っ込んで気持ちをお伝えしたく投稿記事を作りました。
この価値観キーワード「幸福」は、書評で取り上げました書籍「やりたいことの見つけ方」で勧められたワークをする事で、見出した私の価値観キーワードの最上位キーワードです。
このキーワード”幸福”に込めた「価値観の概要」は、「面白く、楽しく、自由で充実した人生を生きる」という内容で、「幸福」の具体的な形をそう規定しています。
その内容の中でも、「面白く」が、私にとって最上位に位置しています。
何故ならば、「面白い!」と思うと時間を忘れて夢中になり、振り返るとその時間はとても楽しく充実した時間になっているからです。
年齢とともに、面白いと感ずる事が少なくなっている!
そう感じています。
その原因は、「生活に新鮮さを感ずる事が少なくなっている事」に起因しているのではないかというのが、私の仮説です。
一日が平板で、何事もない日常として流れると、記憶に残る事が無く、空白の時間が多くなる。
すると、そういう空白の時間は記憶よりそぎ落され、1年のスパンで感じた時間は短く感じる。
その逆を言えば、1年が多くの語る記憶で埋め付くされると、「その記憶の多さで時間に厚みが出来て、1年が長く感じるのではないか?」と考えています。
サラリーマン時代の私は、長期連休を心待ちにしていました。
でもその貴重な連休に何処にも出かける予定もなく過ごすと、体は楽なはずなのに、休んだ気持ちにならないとも感じていました。
だから、必ず連休には高級(?)レストランへ夫婦で出掛け、おいしい料理を食べ、写真を撮り、記憶に残るイヴェントを持つように心掛けていました。
過ごす時間に手応えを感じないと、記憶の中でその時間を思い出せない。
つまり、空白の時間は感覚上飛ばされてしまい、ゆえに長いはずの連休が、普通の週末と変わらない時間感覚に陥るのではないか?
長い連休が短く感じる理由に対し、今はそういう風に答えとして考えています。
やるなら、新味のある新しい事をする、又は新しさを織り交ぜる‼
このコロナ自粛で、遠くには出掛けられないにしても、目先に変化を取り入れる事は出来る。
例えば、夕食にカレーライスを食べるにしても、今まで食べていないカレー(北海道物産展のスープカレーとか、アジアン系カレーにする、ライスカレーをカレーうどんにする、トッピングを変える)とか工夫する余地は必ず有ります。
その他では、出来るだけ使った事のない道を散歩するなど、自粛の時間の中でも新しさを織り交ぜる事は出来ます。
今の自分にとっては、新鮮な事、新しい事としてブログ記事を書く事が有ります。
今現在は、ブログの投稿は週1回と少ないのですが、本を読むインプットとか、実現力の体系思考とか大部分がブログ作成の為に時間を使っています。
その意味では、時間のほとんどを他人時間ではなく自分時間に使っているので、まだ慣れてはいませんが、面白く、楽しい時間になっています。
74歳の私でも、まだ新鮮な時間を生み出す事が出来ています。
私より若い皆様であれば、もっと新しさに向かう勇気も行動力もあると思います。
是非、新しい事にチャレンジしてみて下さい。
チャレンジする事で自分のストーリーを作り上げ、面白くかつ深みと厚みのある時間を持って下さい。
そして人生が、充実した時間で埋まるように、自分と周りを演出してみて下さい。
とにかく面白いと思えるレール
上を進んで行きたい!
2021年2月28日記