【書評】ドラッカー理論で成功するひとり起業の強化書:天田幸弘
皆様、お久しぶりです。前回投稿より2か月近くが経ってしまいました。
情けない事に、最近は一つの投稿を仕上げるのに、一か月以上が掛かってしまっています。
なぜ、そんな状態になったかというと、ブログ記事作成も3年目に入り、少し中だるみが生まれて来ているような気がします。中々、人生一筋縄ではいかないですね!…だから面白いのかもしれませんが…。
焦っても仕方がないので、今は自分を少し放置してみようと思っています。無理やり書いても、読む価値のないものでは意味がないと思うので、内容重視で、投稿間隔が長くなる事についてはご容赦して頂きたく、宜しくお願い致します。
記事を公開した際は、ツイッター(現在はXですね)で報告をしておりますので、読者の方には誠に申し訳ありませんが、ツイッターが上がったら、ブログを覗いて頂くとありがたいです。記事の公開は、細々であっても続けてまいりますので、宜しくお願い致します。
さて、ここからは書評の記事作成に移りますが、こういった起業や副業ジャンルの書評は、私は結構多く取り上げております。何故ならば、それだけ私にとってこのジャンルは必要であり、重要なジャンルとして捉えているからです。
必要かつ重要ジャンルと考える訳は『この分野を熟知する事が、実現力を下支えする「稼ぐ力」を育ててくれる』と考えているからです。
人間、生きている内は大成功者でない限り、お金に対する不安は常に付きまといます。そして、その不安は、自分が考えてる以上に行動の選択に影響を及ぼしてしまいます。成功の裏にはリスクが必ずあるもの。でも、そのリスクを承知の上で決断するからこそ、成功への道筋を見出し、成功を得る事が出来る。…と私は考えます。
だからこそ、人生の大事な選択において、「稼ぐ力」という裏付けを持たない所での判断は、どうしてもリスクを避ける後ろ向きの選択となりがちで、最適解な判断が出来なくなる。…そう私は考えています。
自分の過去を振り返えって見ると、私の選択は、何をするにあたっても未来の生活の破綻を”恐れ”、リスク回避を主眼として、行動を選択して来たような気がします。
結果を見ると、一見「大きな破綻をむかえる事無く現在に至る」という、良さそうにおもえる人生を送って来ていますが、人生の充実度という意味での実感は「人生を面白くするダイナミックさがなく、語る事が少ない面白味が欠ける人生」を送って来てしまった気がしています。
今でも、人生を面白くする為に「もう少し何か出来たのではないか?」という残念な思いが胸をよぎります。
「お金に対する不安を持つ事」の怖い所は、「絶対、自分の想いを遂げる!」というチャレンジする行動への勇気を奪い、人生の安全運転を目指す様になってしまう所に有ります。不安を持つと行動全般が消極的となり、結果として「変化を起こせない、エピソードが生まれない、波乱の起こる事がない」面白味の欠けた人生を呼び寄せてしまうのです。
そこで、「この年齢では、今更遅すぎる話」ではありますが、「お金の不安を無くし、もっとダイナミックな人生を送るにはどうすれば良いのだろうか?」…と自分に問いを立ててみました。
その結果、行き着いた考えが、『「いつでも稼げる」という「自信」があれば、自分の想いに蓋をせず、思った事にチャレンジ出来る』という事でした。
つまり、「稼げる自信がないから、慎重になり、チャレンジする事を”恐れる”」。ならば「いつでも稼げる自信」を持つ事が出来れば、失敗を恐れること無く、攻めの気持を持ち、新しくチャレンジする事を選択できる!…という考え方です。そう考え、遅まきながらも、まず「稼ぐ為の全体像」を知る為、「為に成りそう」と思った本をたくさん読む所から始めています。
ただ、今感じている事は「言うは易し行うは難し」で、そう簡単にはいきませんよ!…というのが私の実感です。
本来、「自信」という物は、実践をして成功を積み重ねる事でこそ「自分の中で大きくなっていく物」と思っているので、「自信」を得るまでには遠い道のりがあるような気がしています。ただ、副業にしろ、起業にせよ、まず「やってみる!」という一歩を踏み出さないと実態が見えて来ないので、年齢的には厳しい状況ですが、なるべく早い時点で取り組みたいな!、と考えております。
ところで、どうも最近書く私の書評は、書評というよりも、「なぜその本を読むのか?」という事が中心と成り、一向に肝心な書評に行かないクセが出来てしまいました。でも、その意図は、「何の為にこの本を読もうとしているのか?」という事を自覚して本を読まないと、せっかく投入するお金と貴重な時間を無駄にし、得る物は少なくなってしまう。…と思うからです。
そう思うが故、あえて本の評価というより、「何故この本を読もうとするのか?」「この本を読む意義は何か?」という、本を読む目的や意義を明確にする所から書評を書き始めるのが”クセ”となってしまいました。
今回、私がこの本を手に取った理由を説明すると、「稼ぐ為にはどんなステップを踏んで考えて行けば良いのか?」というテーマを考える参考資料として手に取りました。それ故、少し皆様のこの本を読みたいと思う視点とはズレているかもしれません。
この本は、ドラッカー理論をベースとした1人起業の成功法則「成功している起業家には7つの共通点(ポイント)がある」について書かれた本です。要は、一人起業を成功する為に必要な「持つべき概念」について説明しております。
起業したいと考えている人には、おススメ出来る本と思いました。
尚、多くの本を読むという事は、良い事だと思われがちですが、返って頭でっかちになり過ぎて、多くの心配が頭をよぎり、大切な行動に移せなくなってしまう事があります。いわゆる「多すぎる情報が、返って迷いを生み、選択出来ない自分を作ってしまう」という事です。ただそうは言っても、知識が無さすぎても動き出せないし、戦いに勝つ事が出来ません。
何かを始める為には、「行動を出来る適切な情報量を仕入れる事」が肝心だ。…という事だと思います。
その意味で、持つべき「成功への概念」を教えてくれるこの本は、「稼ぐ世界」に比較的初心者の方には、1人起業を成功させる為に、有効な知識を与えてくれる本となる。…と感じながら、この本を読み切りました。
上図の”自由の女神画像”は、今回「生成AI(=BINGのAIチャット検索)の作画生成機能」で作画してみました。
生成AIへの画像作成指示文章の内容は「自由の女神像をイラスト風に作画してください。」という内容で指示してみました。
いかかがでしょうか?私的には、”まずまずの出来栄え”と評価しています。
お恥ずかしながら、私の絵画作成力は、小学生以下と自負(?)していますので、生成AIの作画機能は「何とも有難い機能だな!」と感じています。
自分の想いをイラスト化出来るというのは、絵がヘタな私にとっては、以前から”あこがれ”ていた能力だったのです。
文章だけのブログは、書いてる自分でさえ「読む気がしない」と思う時が多くあります。息抜きとしてのイラストを挿入したいという気持ちは、ブログを始める時から持っていました。でも自分の作画能力的には「イラスト画挿入は”無理”」と諦めていたのです。
でも、この生成AIの作画機能を上手く使いこなせれば、このブログでも息抜きが出来て、取っ付きやすく、もう少し読み易い物に出来るのではないかと考えています。
正直なところ、この機能を使いこなすには、少し時間が必要と思われますが、多くトライし、手の内に入れたいと考えております。
次回の生成AI画像に、乞うご期待下さい!
2023年8月20日記
本の明細
著書名:ドラッカー理論で成功する ひとり起業の強化書
著者名:天田幸弘
発行所:㈱日本実業出版社
第1刷発行日:2019年10月20日
定価:1500円+税