【日常記事】蒸しショウガという私の健康法について

皆様は、自分なりの健康法をもっていますか?

私は、年齢が40代に入る際に、その当時目標管理の勉強を始めた事もあり、何か体に良いことを1つしようと思い、40歳になる前日にそれまで吸っていたタバコを止めました。効果はてきめんで、風邪を引く回数が相当減り、風邪の症状も大幅に軽減しました。これは、私にとって健康で有る為の大きな成功体験となりました。

その経験より、何も健康に良い事をしていない人には、何かの節目に健康に良い事を一つでも取り入れる事をオススメしたいと思います。そこで本日は、私の中で長年続いている健康法の一つ、蒸しショウガについてご紹介しようと思います。

蒸しショウガを始める発端は、人間ドックで血糖値が高いと指摘された事に有ります。糖尿病というと、透析を受ける腎臓病とか、失明に至る目の障害や心筋梗塞など、血糖値が高い事で沢山の病を引き起こす原因となる厄介な病気です。

そこで、改善する何か良い方法はないか?と探す事で、出会ったのがこの「蒸しショウガ」という健康法です。ブックオフで「蒸しショウガ健康法」という本に出会ったことで、やってみようかと思い、始めてみました。

ちなみに、この本で言う蒸しショウガの効能は、「糖尿病改善、高血圧改善、血液サラサラ、花粉症対策、ダイエット効果、便秘解消、うつ病改善」などが挙げられています。基本、体を温め、血液をサラサラにし、免疫力を上げる効能があり、特に現代人がかかる病気のほとんどが低体温が原因と言えるので、多くの病気の解決策になるとの事です。

私は、この蒸しショウガを始めてから、7年ぐらいになりますが、実感として感じるのは「夜寝る時の足の冷えに悩まされることが無くなった事」「特筆は、風邪をひく回数が激減した事」です。
*ちなみに、私の現在の平均体温は平均36.4度ぐらい有ります。コロナになり体温を測る機会が増えたので分かりました。ただ残念ながら昔は体温を測る習慣がなく、現在との比較はできませんが、体感としては平均体温が上昇した気がしています。

風邪については、この蒸しショウガを始める前は「3回/年」程度風邪を引いていました。でも蒸しショウガを始めてからは、ほとんど風邪をひく事がなくなりました。私の場合、中学時代に大病となってしまった「気管支炎」の影響が大人になっても残り、風邪をひくと「気管支炎・肺炎」を伴った比較的重い症状が出てしまうので、ほんとうに助かりました。

尚、血糖値について言えば、かなり改善し、上限ギリギリの数値になっています。ただ、体重を落としたり、食生活にも気をつけたりするようになったので、風邪改善の様にショウガ効果がどこまであったのかは、実感としては分かりませんでした。

ただ、蒸しショウガを飲む事で、身体的不利益が発生した事は私には有りませんでしたので、その意味でもおススメする事が出来ます。ただ体質は人それぞれなので、始める際は自分の体に異常が出ないか、慎重に確認しながら進める様にして下さい。

以下に、私がどんなやり方で蒸しショウガを作っているのかを、写真を交えてご紹介させて頂きます。
尚、蒸しショウガの基本の作り方は「石原新菜さんが書いた『蒸しショウガ健康法』」を参考としておりますが、使う機器の関係や、やり易さを考慮し、幾分か改変し、自己流でやっています。

*ここで、なぜ「蒸しショウガ」なのか?普通のショウガじゃダメなの?と疑問を持つ人がいると思いますが、当然理由が有ります。ショウガは蒸したり、加熱したりして乾燥させると、ショウガの薬効成分である「ジンゲロール」という成分の一部が「ショウガオール」という成分に変化します。この成分が体内の脂肪や糖質の燃焼を促進させて体温を上げてくれるのです。又、血液をサラサラにし、血管を拡張して血行を良くしてくれます。そして、免疫力を高め、コレステロールを下げ、消化吸収能力も高まると同時に抗酸化作用や抗菌、解毒作用もある。まさに好いことずくめと感じたので、習慣として始めました。…尚、蒸しショウガの効能については蒸しショウガ健康法の本より引用しています。

【私の蒸しショウガ作成法】

私の作成法は、正しくは蒸しショウガでなく、加熱ショウガ法となります。「蒸しショウガ健康法」の本で、忙しい人用に蒸すのでなく加熱するだけで、効能があるとの事なので、それを採用しました。

①まず使用する材料ショウガについて:収穫したばかりの「新ショウガ」でなく、全体的に茶色い「ひねショウガ」を使用します。間違えない様ご注意下さい。

②ショウガをスライサーで、スライス(厚さ1ミリ以下狙いで)します。:スライサーは一般的にある物でOKです。私はニトリで買った物を使用しております(下写真参照)。ショウガは、扱い易い大きさにカットして、黒い部分や汚れ部は切り除き、皮付きのままスライスしていきます。*スライス時、指を切らない様ご注意下さい。

③スライスしたショウガを、電子オーブンレンジの皿(私の使用する皿は30㎝×39㎝)の上にキッチンペーパーを敷き、その上にスキマの出ない様、ショウガを並べていきます(下写真参照)。尚、スライスしたショウガは、小さく手切りした方が乾燥し易くなります。

④ショウガを敷き詰めた皿を電子オーブンレンジに入れ、オーブンモードで本来であれば80℃で60分(私は、レンジ機器の設定可能な最低温度が100℃の為、100℃×70分の条件で熱乾燥しています。尚、乾燥時間70分は、60分では十分乾燥しないので+10分してセットしています)加熱乾燥します。(加熱後のショウガの画像は、下写真参照)

⑤加熱乾燥したショウガを、ミキサーで粉砕します。(下写真参照)

⑥ミキサーで粉砕したショウガを、乾燥状態を保つ為、ガラス瓶に入れて保管します。(下写真参照)

⑦ショウガを飲むタイミングは、1日1回夕食時にお湯に入れて飲むようにしています。夕食時に飲むようにしているのは、飲むと体が温まるので、睡眠時に足が冷えなくて済むためです。尚、ショウガの1回に使用する量は、小さじ1杯程度(下写真)にしています。大体、上記の工程で作ったショウガで、10日間分ぐらいとなります。

以上が、私の蒸し(加熱)ショウガの作り方となります。1回の飲む量は、もう少し多くした方が効き目は大きくなると思います。作成頻度を3回/月ぐらいにしたい為、1回で飲む量をやや少なめにしています。体と相談しながら1回に飲む量を決めて下さい。

年齢を重ねる都度、健康の大切さを感じて来ています。
いかがでしょうか?皆様も、蒸しショウガでなくても、健康に良い習慣を始めて見ませんか!

健康でいる為に何が必要なのか?
それは「予防!」。
というのが、私の持論です。

病気になってからでは、病気の期間の痛みや苦しみ、その間の時間も無駄使いになるし、家族にも迷惑をかけてしまいます。それに、掛ける費用も私の場合は、予防に投じる以上に掛かっていました。
それに、いったん病気に罹ると、コロナの様に後遺症に襲われ長い期間をムダにするリスクも大きくなります。
健康は、正に「後悔先に立たず」の世界なのです。

確かに、人生には想定外が多く、予想もしない病気に見舞われる時もあるかと思います。
でも、兆候が有りながらも放置して、手遅れになる人も多くいます。

「健康であるためには”予防”」という意識を自分に植え付ければ、自ら定期健康診断・定期歯科検診を行う、暴飲暴食の節制を心掛ける様になります。そして兆候を早く捉えられ、又、兆候を感じたら早めの対応をする、など体に良い健康習慣が生まれてきます。

「予防」する事に、お金を惜しむ事は止める!という意識を持ちたいものです。
「予防」への費用負担をケチると、巡り巡って負の報いを受ける事に繋がります。

それに健康でないと、行動範囲も狭まり、自分の可能性も奪われてしまいます。
とにかく、「病気に罹らない!」為に「予防」意識を持ち、そして自分の健康法を持つ事を推奨したいと思います!

健康でなければ、快適な生活はあり得ません。そして決して楽しく成れません!
健康であれば、いつでもチャレンジが出来ます。
”後の祭り”の様に後悔する事がない様、予防に心掛けしましょう!

2022年10月16日記

*参考にした本の明細

本の明細
著書名:蒸しショウガ健康法
著者名:石原新菜
発行所:㈱アスコム
第1刷発行日:2013年7月8日
定価:1200円+税


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