この「実現力思考」ブログを始めたわけ(理由③実現力の定義)

「ブログを始めたわけ」の最後の項として、ホームの写真1に乗せた言葉を材料に、私の考える「実現力の言葉の意味と定義」についてご案内いたします。

ホームの写真1のその言葉は、
【”想い”は”形”にしてこそ価値が生まれる。ただ、その間には幾多のハードルがある。】
です。

1、出発点は”想い”を持つ事から始まる…”想い”の定義

”想い”が生まれるきっかけは、生活のいろいろなシーンで情報に接する事から始まると考えています。
テレビやNETを見たり、人と会話したり、旅行などで見たことのない物を見たりすると、好奇心が刺激されます。
その結果、「あれが欲しい」、「ああ成りたい」、「もっと知りたい」との”想い”が芽生えてきます。 

でも、残念ながら簡単な事を除き、その想いのほとんどが、新しい刺激を受ける事で日々更新され実現されずに忘れ去られていく。
だから、現実は1mmも変わらないし、ただ、変わらない日常が過ぎて行く。
それが私を含め、大多数の人々が持つ現実なのだろうと考えています。

「何故!妄想で終わり、実現化しないのだろう?」。
昔からそういう疑問は感じていましたが、特別に深く追求せずに過ごして来てしまいました。
変わったのは、1回目の退職を迎える頃からです。

「このまま、変わらない日常のままで自分の人生が終わって良いのか?」という問いが生まれて来たのです。

サラリーマンの人生は、もう止めていいのではないか?
「自分の力で生きる」そういう生き方にチャレンジしたい!
そう思うようになりました。
その時、”自分の中の単なる「思い付きの想い」が、何としても達成したい”想い”、本物の”想い”に昇格したと感じています。

【想いの定義=「何としても実現したい」という強い意志を伴い結晶化させた”想い”】

強い”想い”を持った結果、”想い”は今実現を迎えました。

単なる「妄想や思い付き」のままでは、”想い”は実現しない!
何としてももやりたい!という意志が必要!
その為に日々イメージを膨らませ、自分の中に覚悟を問い、時間を掛け、”想い”のイメージ像を作り上げました。

そして、「実現力思考」ブログ公開という「強い想い」に結晶化し、実現化したのです。

2、”想い”と”形”の間には、幾多のハードルがある

「どうしてもやりたい!」という強い想いを持ったとしても、そう易々とは”形”として実現するものではない。
強い想いを持つ事は、スタートラインに立った事に過ぎないのです。
本番は、そこからです。

その”スタートライン”と”形”の間には、幾多のハードルが待ち受けております。
そして「先に進む一歩は=一つのハードル」なのです。
実現しようとする”想い”が大きければ大きい程、高く、数多いハードルが待ち受けております。

当然、ゴールという”形”が高い山なのか?低い山なのか?で、困難度は変わりますが、
間にあるハードルは全て飛び越える事がゴールにたどり着く絶対条件となります。 このハードルを飛び越える力を、本ブログでは、

【実現力の定義=”想い”と”形”の間にある全てのハードルを飛び越える総合力】

と定義しています。

実現力を身に着けて、ハードルを軽やかに飛び越え、次々と”想い”を”形”にする。
そういう自分になりたい!
それが、本ブログを立ち上げた大きな動機です。

そして、この力を持つためには、どういう思考回路を持ち、どんなマインドセットをし、どのような選択と行動をすれば良いのか?
そこを追求していくのが、本ブログの基本テーマです。

3、”想い”は”形”にしてこそ価値が生まれる

自分の想いを形にする事。
その道のり全てが、自分の地図を作る事、自分のストーリーを作る事に繋がっています。

だからこそ、刺激的!で、その一歩一歩の全てが、魅力的な価値が生まれて来る。
でもそれは、「”形”というゴール」を迎えてこそで、ゴールにたどり着かずして地図そしてストーリーは完結する事がありません。

ゴールという山の頂上に登り、そこから見えて来る景色を見てこそ、人に見せる地図、人に語れるストーリーとして価値が生まれる。
そう考えています。

頂上へ後一歩という所まで登っても、競技での途中棄権と同じく記録に残る事はなく、人への説得力も生まれません。
そして、いかに途中が刺激的で魅力的な一歩一歩であっても、人に語れる価値が持てず輝く事はありません。

”想い”は、”形”にしてこそ価値が生まれる。…のです。
形にするまでは、始める勇気、継続する忍耐、問題を乗り越える知恵…と総合力が問われます。

でも、間違わないで欲しいのは、山に登るのは「何か厄介で大変な事をする」と誤解しない事です。
そうではなく、山が険しいからこそその道は刺激的で、楽しく、充実した時間を過ごす時間となるのです。

ゴールを迎え”形”になってこそ、満足が生まれ、自分の自信となり、人に語れるストーリーとして価値が生まれる。

これから”想い”を実現しようと考えている”あなた”、今まさにその山にチャレンジ中の”あなた”。
しんどかったなら休憩をいれて下さい!
良い知恵が浮かばなかったら回り道をして下さい。
 
山は、高ければ高いほど頂上を迎えた時の感激は深く、そして大きな満足を得られます。
”形”になるまで、決して諦めないで下さい!
そして、山の頂上にある「ゴールというボタン」を必ず押してください。

4、人生を面白く楽しい物にしたい‼

「ああ面白かった」。
人生が終わるとき、そうつぶやきたい。
それが今考える私の理想です。

では「面白いって一体なあに?」と考えた時の私の答えは、「想いを形にする為のチャレンジそのすべて」と答えます。

自分が踏み入れたことのない未知の場所に踏み入り、進む為に次々と現れる問題(ハードル)に、全ての知恵と気持ちで答えを出す。
その過程が苦しく有っても、それゆえ刺激的な時間であり、自分の知恵を発揮した結果が自分の作ったレールとなる。
それが楽しい。
そう経験から感じています。

暮らしている環境や周りの人々の意向に流されて、「自分モードのない時間)を送っている人は、まず「自分の為の”想い”を持つ時間を作る事」から始めないといけないでしょう。
そして、”想い”を持った人は、”形”を作り出す為に、歩み出さなければいけません。

人生を面白くするコツは、心に隠されてしまった(又は諦めて閉まってしまった)”想い”を引き出し、それに次々チャレンジし、しっかりと”形“に完結する事にある。
 そう言っても「やりたい事なんて分からない!」、又は「やりたい事なんてない!」と思う人は、今までやった事のない新しい事にチャレンジし、新しい情報に接して下さい。
そうする事で、好奇心は刺激され、新しくやりたい事が現れると思います。
「やりたい事が無ければ、やりたい事を作れば良いだけ」とシンプルに考えましょう。

人生が面白くない!
人生が楽しくない!
と嘆いてる人はこの世に沢山いる。…と感じています。
まずは、まだその一員である自分の生活を、面白く楽しい物にする。

その為に、自分を見つめ、自分の考えを深め、自分の考えの幅を広げて行く。
そして、道案内としての実現力の構図を描き切る。
それが出来たらそれをブログで公開する。
それが今自分がしたい事であり、野望と考えています。

階段の先は遠いけれど

 
  

2012年2月21日(日)記

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